今日は誰もが知っている飲料メーカーさんの工場排水処理設備を
清掃してきました。
飲料を作る工程で出る排水槽に堆積したスケールの除去清掃です。
ピット内の清掃は酸素濃度が低くなっている危険性があるため、槽内の酸素濃度を測定してからの作業です。黄色いダクトは送風機で空気を送っています。大気中の酸素濃度は21%で、入槽前に酸素濃度を測定し、20%以上の酸素濃度があることを確認してからの作業になります。
酸素濃度が低い空気を吸引した場合は死に至る危険な作業です。目に見えない危険がここにあり、目に見えないからこそ、酸素濃度を確認してからでないと顔を突っ込むことすら許されません。
今回の工場内でのスローガンが「スマイルで帰ろう」でした。清掃工事は無事に完了し、みんな笑顔で家に帰ることができました。お疲れ様でした。
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